Q値を求めて分かったこと

 
この記事の前には、
 
「我が家のQ値を計算してみた!!」
 
を読んでくださいね~
 
 
この記事のつづきです
 
 
上の表の一番右側の「損失比率(%)」の欄では、家の部位ごとの熱損失の割合が分かります。
たとえば、水色の下線を引いた部位。
「床」からは全体の23.94%の熱が流出し、
「大壁」からは全体の26.20%の熱が流出することが分かります。
 
結構な割合を占めますが、熱貫流率は比較的小さく、これ以上、素人ではどうしようもなさそう…
 
 
 
どうにかできそうなのは、赤枠の部分
玄関通常窓(樹脂サッシの窓)。
ここだけで、全体の30%近い熱が逃げています

 
上の計算では、カーテンやハニカムシェードを考慮していませんので、
これらをうまく利用すれば、Q値を向上できることが分かります。
 
 
ちなみに、Q邸での玄関は、オプションの引戸なので、断熱性のがイマイチですが、
一条オリジナルのドアの玄関であれば、もっと断熱性がよくなります
 
 
 
窓や玄関の熱貫流率と面積はこちらを参照

 
 
この表は、「外部開口部リスト」。
窓から逃げる熱量を計算するときの必須のリストですね
 
天窓と玄関の熱貫流率が大きくなっています
…それでも実はかなり良い値なのですが…
 
 
うーん、Q値熱損失に関しては、かなり書くことがありますね~
電気代なんかに直結する内容なので、みなさんも興味があるでしょうし…
 
シリーズ化してみようかな~
 
 
 
 




よかったらシェアしてね!
目次
閉じる