固定資産税の詳細を知る

( 2012-05-12の記事を2014-10-16に一部編集しました。)
 
今朝(2012-05-12)の滋賀県東近江地域は冷えてます
気温は久々に1ケタですよ~
 
昼間の最高気温も16℃止まりらしい…
 
 
 
 
目次

 畑の様子

 
寒くなると心配なのが畑の作物 
 
適当に植えた春大根
 
上の写真の春大根の3週間後ぐらいに真面目に植えた春大根
 
 
 
大根は、ある温度以下になると、根の成長が止まってしまうらしいので、
寒くなると困ります
 
農家の方はご苦労されているのですね…
 
 
 

 我が家の固定資産税評価額

 
さて、我が家にも固定資産税のありがたい請求がやってきました
 
Q邸:一条工務店セゾンV平屋、夢の家仕様(全館床暖房)、
外壁オールタイル、瓦屋根、34.5坪
 
今年の評価額 8,739,514円
税額         61,100円
 
※税額は、建物のみで長期優良住宅の軽減後のもの。
 
 
 
 
ちなみに、不動産取得税の対象となる、建築時点での評価価格は…
 
評価額 11,034,781円
平米単価 96,915円
 
でした
 
 
お役人さんが固定資産税の評価に来られた時に、「一条工務店の場合、だいたい平米9~10万円ですよ」
とおっしゃっていた通りです
 
 
 

固定資産税の詳細を調べるべし

 
金額としての不満はありませんが、その詳細を知りたかったので、
役所に電話しました
 
Q:「今年初めて建物の固定資産税を支払うんですけど、その詳細を教えてほしいのですが…」
お役人さん:「どの程度の情報が必要ですか
Q:「固定資産税の評価が正しいかどうか、算出根拠をチェック
できるものが見たいです。たとえば、ユニットバスが何点、という情報です。」
お役人さん:「窓口に来ていただいて説明させていただく、
というかたちでよければお見せすることはできますが、
資料のコピーや持ち帰ることはちょっと…、
どうしても持ち帰るということであれば、
(情報開示請求などの)手続きが必要になります。」
 
 
というやりとりを行い、とりあえず役所に行ってみることに…
 
 
…で、Q邸に関する資料を閲覧してきました
 
 

閲覧した印象

全体的な印象

基本的には下記リンク内の資料(20202011年のもの)の

search.e-gov.go.jp

 
固定資産評価基準の一部を改正する告示案(家屋)に従って評価されている、と感じました。

また、この基準であいまいな部分は、地域内の統一基準が別に作られていて、それに従って公平になるように評価されている、と感じました。 

 

Q邸の評価の詳細を見て気が付いたこと…

 
Q邸はオールタイルですが、サイディングの上にタイルが貼られたものだからか、
外壁は「タイル」ではなく、「サイディング」で評価されていました
 
電気のコンセントや水道の蛇口の数なんかは、個数を数えるのではなく、
建物面積に決められた単価を掛ける方式で求められていました
 
床暖房は、敷設率8割弱が認定されており、評価額全体の約1割(110万円)でした
超贅沢品ですね~
 
その他、「天窓」と「換気設備」の評価が抜けていたような…
別の見落とした部分で評価されているのかな…
 
※これらの「気が付いたこと」は、私Qが資料をさらっと見たときの印象ですから
間違っていたり、勝手に勘違いしている可能性が大ですので、ご了承くださいませ。
 
 
 

 固定資産税の詳細をなぜ調べなければならないのか

 
建物の固定資産税は、3年に1回ずつ安くなりますが、
建築時の評価額の2割は永久に残りますので、
最初の評価が正しいかどうかを調べることはかなり大切だと思います
 
 
去年新築されたみなさん、お役所で自宅の評価を調べてみてはいかがですか
 
なお、お役所に行くときには、上記リンクにある固定資産評価基準の一部を改正する告示案(家屋)<別表第8、第12、第12の2>の1~8ページ(木造の場合)を印刷して持って行くと便利かも。
 
あ、それから、固定資産税の評価の詳細を教えてもらう手続きは、「縦覧」とは異なり、おそらく法律的には規定されていない(と思います)ので、料金は無料です
 
ただ、自治体によっては、この詳細を教えてくれない場合もあると思います。
この場合、「評価が正しいかどうか、どのようにすれば分かりますか」と尋ねるのがいいでしょう
評価が正しいかどうかを検証できなければ、税額についての不服を請求することができませんので…
  
 
固定資産税について参考になった方 

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