私Qの妹、どうやら一条工務店で建築することに決定したようで、
いつの間にか電気配線の打ち合わせまで進んでいるそうな・・・
一条で建築するのも楽じゃないよ。なんて言いつつも、知識の提供はします。
必要なコンセント数はどのくらいか?
電気配線の打ち合わせでは、主に、コンセント、照明、スイッチについての話がありますね。
まずはそのうちのコンセントについて。
必要なコンセントの数を回答するなんてことは、なかなか難しいです。
我が家での経験で回答しましょう。
1部屋2~3か所(エアコン除く)
コンセントの必要数。
基本は、1部屋2~3か所でしょうか。1か所2つ口か3つ口なので、使用可能な電化製品は2~3倍です。
6畳程度の部屋で、人が居る頻度が高い部屋は3か所。人がいる頻度が低い部屋は2か所。
このくらいが最低限でしょうかね。
我が家では、子供部屋、和室のコンセントは2か所。
他の部屋は下記の「コンセントが多く必要な場所」に該当するので、もっと多くなっています。
エアコンのコンセントは別途必要ですよ。
コンセントが多く必要な場所
どうしてもたくさんのコンセントが必要な場所もあります。
(1)パソコンを使う場所
パソコン、プリンタなど
(2)サーバ、ルータを置く場所
NASを置いたりするとたくさん電源が必要になります。
(3)テレビを置く場所
テレビ、ビデオ、アンプなど、たくさんコンセントが必要です。
(4)携帯電話などの充電を行う場所
我が家では、TVボードの中で充電しますので、テレビボード付近にコンセントが大量に必要です。
これだけコンセントが必要だと、さすがに分岐して使いますけどね。
こういう場所にはコンセントを多めに配置すると後で助かります。
コンセントを忘れると困る場所
生活してみて気付くんですけど、これらの電源は考えておくべし。
(1)扇風機を置く場所
(2)掃除機を使うための場所
(3)加湿器を置く場所
コンセントは後から設置することが難しいので、後悔しないようにケチらないほうがよいと思われます。
家族みんなでよく考えましょう。
あると便利な屋外コンセント
家の外のコンセントって大変便利なんです。
BBQのときの屋外照明や、電気コンロ、屋外での電動工具の使用などに使えます。
我が家は屋外コンセントは1か所だけですが、建物の反対側にももう1か所付けておけばよかったと思っています。
建物外のコンセントは、漏電&盗電の対策のために、独立配線(専用線)にすることがお勧め。
ブレーカを落とせるようにするのです。
照明に凝るか、ケチるか
電気配線の打ち合わせのうちの照明について。
我が家は照明にはケチりました。
玄関など、人に見られる場所は、ダウンライトにするなど、すっきりとさせましたが…
それぞれの個室なんかは、凝った照明にする必要はないよね、ってことで・・・
引っ掛けシーリングにして、引越し前の照明器具を再利用しました。
これでも配線料金とスイッチ料金は必要ですが、照明器具代が不要なので、費用の節約になります。
家の建築時にはお金がたくさん必要なので、後から変更できる、照明、家具、家電にはお金を掛けないことにしました。
照明のスイッチも後悔がないように
スイッチの場所や数も後からの変更が難しいので、失敗したくないポイントです。
通路になる場所には、あっち側とこっち側の2か所にスイッチを配置しないと大変面倒なことになります。
通常は、設計士さんと営業さんがチェックしてくれるので、大丈夫なはずです。
ただし、問題になりそうなのは、勝手口など、建築時には想定しない場所を暗いときの出入口として利用する場合。
勝手口から家に入って、暗い中をスイッチがある場所まで手探りで進むってことになりそうです。
あと、扉の開き方とスイッチの場所との関係も重要。
スイッチが扉の裏側になると、扉を閉じないとスイッチを操作できない、ってことになります。
扉を開く方向を後から変更した場合に、スイッチの位置の変更を忘れることがあるので要注意。
はぁ~、家って考えるところが多いですよね。
次回は収納についてでも書こうかな。
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