Qです。
9月4日の名古屋の大雨はすごかった~。
だいたい赤丸の位置が名古屋です。
濃い赤、薄い赤は、1時間に80mm以上の猛烈な雨の地域を示しています。
名古屋がすっぽり入りそうな巨大な積乱雲で覆われました。
TVで名古屋駅や栄周辺が冠水した様子が全国放送されてましたが、 私が通ったところも…
冠水~
片側2車線の道路も水たまりになりました。
写真の地域の標高は約1mなので、冠水しやすいのかも知れません。
ちなみに、自宅の標高が知りたい人は、下記のリンクで近所の標高が調べられますよ。 電子国土Web.NEXT
確かに、標高が低いと冠水しやすいかも知れませんが、滋賀県でも冠水しますよ。
ちなみに、滋賀県は琵琶湖の水面が標高84mで、滋賀県のほとんどが琵琶湖の水面より高い位置に ありますので、標高が高ければ冠水しないとは言えません。
周囲から水が流れ込みやすく、その水をうまく排出できなければ標高とは関係なく冠水します。
しかも、今まで冠水しなかった地域でも、今までになかった豪雨で冠水する可能性がありますので、 土地選びには難しい時代になりましたね。
ゆるやかな傾斜地の真ん中かてっぺんを選択するしかないのでしょうか。
水害は予測不能になりつつあります。
予測不能といえば、やっぱり竜巻ですかね。
(2012年5月16日付、日本経済新聞電子版より)
上の写真は竜巻でひっくり返った家です。
竜巻対策には、家(屋根と壁)を重くすることが重要なようです。
でも、家を重くすると地震に弱くなるんですよね~。
う~ん、災害対策は難しいです。
だから家づくりのときにみなさん悩むんですよね~。
土地を選ぶとか、基礎を高くするとか、竜巻のときに避難できる部屋(窓がないところ)を作るとか、 災害から身を守る工夫を各自が行うしかないですね。
なんとも困った時代になったものです。
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