恐らく最後のトラブルとなるであろうコンセント位置の問題です。
≪事象≫
コンセントの位置が打ち合わせと異なるため、
食器棚を置いたときにコンセントが食器棚に隠れてしまう。
≪原因≫
設計図には「コンセントをなるべく寄せる」と記述されているだけで
具体的な寸法の記載がなかった。
現場では目一杯コンセントを寄せて配置したが、それでも
食器棚に隠れることになった。
修正前の状態
一見きれいに仕上がっていますが…
食器棚は壁から33センチありますので、
コンセントは食器棚に隠れてしまいます。
仕方なく、
ドンドンバンバンと臨時の工事をしてもらい、
コンセントの位置を動かしてもらいました。
クロスを貼る前の状態です。
コンセントは壁から34センチ程度の距離になっていて、
これなら食器棚を置いても大丈夫です。
仕上げがどのようになるか心配でしたが…
このようにきれいに仕上がりました。
近くで見ても、石膏ボードの継ぎ目などは分かりません。
プロの仕事は素晴らしいですね。
ちなみに、コンセントよりも奥側にある扉は、造作の棚の扉です。
詳細は内覧会で紹介します。
今回の反省点としては、
もっと早い段階でコンセントの位置のチェックをすべきでした…
いろいろありましたが、ついにQ邸が完成しました!
あさっての引き渡しを待つだけです。