我が家のQ値を計算してみた!!

 
Q家では、一条工務店エコハウスシンプルライフを目指していますが、
よりよい生活のためには家の構造や性能をよく知ることが大切なのでは…
 
と思い、手始めに、Q値を求めることにしました
 
Q値は、床面積1平米・部屋の内外の気温差1℃あたりの熱損失
単位は、W/(m2・K)
 
この値は小さいほうが省エネ性が高くなります
一条ブロガーさんでは常識ですかね…
 
 
Q値が分かると、冷暖房に必要な熱量や電気代が計算できます
また、Q値を求めるときの過程で、家のどこから多く熱が移動するのかが分かります
 
しかし、計算が大変なためか、Q値を計算しているブロガーさんはなかなかいませんね~
計算ミスは覚悟の上でQ値を計算…
 
 
結果はこちら

 
 
Q家のQ値 1.48
カタログ値1.16よりも27.5%も悪い結果になっています

 
これでもⅠ地域の次世代省エネ基準1.6以下ですが…
 
 
そもそもQ値は、
外部に接する面積が小さく、家の体積に対する床面積が広い場合に、
よい結果が出ますので、
 
(1)セゾンの天井高265cmは一般的な天井高240cmよりも不利。
(2)ロフトや勾配天井は壁面や気積が増えるが床面積が増えないので不利。
(3)平屋の住宅は外気と接する屋根や床が広いので不利。
 
…となります。
 
残念ながら、Q邸では上の(1)~(3)の不利な項目の
すべてを備えています

 
なので、普通の家では、もっとよいQ値が出るはずなのでご安心を
 
 
Q値を求めるときには、熱貫流率を求めるところが一番難しいのですが、
このへんについては次回以降に解説します。
 
あと、上の表から分かることについても次回以降に解説します。
 
 
 
 
 




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