換気装置(ロスガード)が止まったとき

 
今日は久しぶりに家ネタです
 
我が家は高気密住宅(C値=0.6cm2/m2)でして、
24時間換気が法律で義務付けられています
 
24時間換気をするには、
24時間換気対応の換気扇なんかでもOKですが、
我が家の場合(というか一条工務店の最近の家の場合)
ロスガードという換気装置がついています
 
ロスガードは定期的に吸込口のフィルターの掃除をする必要があり
このとき換気を停止させるのですが、
掃除後にうっかり換気を再開するのを忘れたことがありました
 
 
そもそも24時間換気はシックハウス対策のための措置ですが、
C値が小さな高気密住宅では自然換気されることが期待できませんので
最悪の場合、酸欠になることがあるようです
 
そこで、換気装置が壊れたときなど、
換気ができない場合の酸欠になるまでの時間
を求めてみることにしました
 
 

計算根拠
 人間1人の1時間あたりの必要空気量 1.2m3
 天井高 2.4m
 1畳の面積 1.49m2

 
とすると…
密閉された部屋に1人でいる場合の酸欠になるまでの時間は…
 
3畳の部屋の場合 約9時間
5畳の部屋の場合 約15時間
6畳の部屋の場合 約18時間
7畳の部屋の場合 約21時間
 
となります
 
注意点は、部屋にいる人数で上記時間を割り算する必要があるということ
 
たとえば、我が家の場合、5畳の部屋で子供2人が寝ていますので、
酸欠になるまでの時間は約7.5時間
 
子供たちは1日10時間ぐらい寝ますので、換気装置が停止した状態で一晩放置すると
ちょっと危険…ということが分かりますね
 
 
実際は、部屋が完全に密閉されていることはないと思いますが、
家具が置かれることで部屋の空気が少なくなることもありますので、
換気には気をつけたほうがよいかも知れませんね
 
 
 
換気について参考になった方、



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