まだ20代の若いときに、かなり頑張って作りました。
テレビ前のベビーゲート
うちの子供たちは、もう小学生なので既にゲートは不要です。
でも、子供が小さいうち、3歳になるまでぐらいはベビーゲートが欲しいです。
子供が生まれるまでは気にもならなかった「家具の角」、
化粧品等の薬品類、
テレビのガラス面、
などなど、家の中にも危険がいっぱいです。
危険なものは、子供の手に届かないところに置きたい。
でも、大人はすぐに取れるところ置きたい。
こんなワガママな要求に応えるために描きましたよ。
設計図
製図学の講義を思い出して、割と真面目に描きました。
ブログを始める前の、今から9年ぐらい前のこと。
名古屋のマンションに住んでいたときです。
完成したときの写真です。
息子0歳。そろそろハイハイを始める頃です。
懐かしいな。
ベビーゲートというよりは、フェンスですね。
テレビ前フェンスと呼ぶことにしましょう。
テレビ前フェンスのポイント
市販されているベビーゲートを見てみると、高さが約60cmに設定されていました。
子供が乗り越えないために必要な高さなのでしょう。
でも、高さが60cmだと、フェンスが邪魔でテレビが見づらいんですよ。
なので、テレビ前フェンスの中央部分は上側を取り外せるようにしました。
中央部分は上側を取り外した状態↓
フェンスの一部を取り外しすれば、テレビがよく見えます。
真面目に部品図も作ってました。
中央部分の上側は、上にスライドさせることで引き抜くように設計しました。
ドアのようなヒンジにするほうが簡単でしたが、子供がいたずらして指を挟むことを避けるため、ちょっと手間でしたがスライド機構を採用しました。
凸の部分が溝と嵌め合いになるよう設計しています。
フェンスの格子の部分は、設計図では直径20mmの丸棒を使うことになってますが、実際は直径10mmの丸棒に変更しました。
材料の加工は近所のホームセンターの穴あけ機(ボール盤)などを無料使用して作りましたが、このときのドリルの直径が10mm程度までしかなかったため、仕方なく直径10mmの丸棒に設計変更しました。
ちょっと細いので、強度は弱かったです。
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テレビ前フェンスの効果
写真にあるテレビは、10年前のものなので30万円超えでした。
うちに来た人がみんな「すげー」って言ってましたが、今では3万円?
そんな高価なテレビでも、子供は画面にべたべた触りますからね。
テレビに触れさせないための効果は絶大でした。
あと、子供に触れさせたくないものをフェンスの中に置けば、子供が触れないので安心でした。
下の写真では・・・
もう1年ぐらいたって、もう歩くようになってます。
テレビ台の上にマニキュアの除光液やハンドクリームなんかが写ってますね。
絶対に子供に触れさせてはいけません。
しかし、家にあるものを完璧に片付けるなんてことは、なかなかできないので、このフェンスの中はちょっとした物を置くためのスペースに重宝しました。
売ってないものは作る
テレビ前用の巨大なフェンスって売ってないんですよね。
売ってたら買ってると思います。
————————————-(ここから追記2015/9/5)——————————————–
最近ではベビーフェンスなる名前の商品がとても安く売られていますので、DIYの前に既製品で済むかどうかをまず検討すべきです。
昔は軽く1万円を超えていた価格は、いつの間にか価格破壊していました。
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こんな値段の商品を購入してDIYしなくて済むなら、DIYするよりも絶対楽チンです。
————————————-(追記ここまで)——————————————–
ただ、売ってないし、子供がハイハイするのが時間の問題だったので、仕方なく作った、というのが本音です。
しかし、実際にこのテレビ前フェンスはとても役に立ったので、作ってよかったと思っています。
このような手の掛かるフェンスを作ると、ついつい、ついでにいろいろ作りたくなるものです。ついでに作ったものは次回に紹介します。
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