娘が生まれると買いたくなるのが雛人形。
そこで、雛人形の選び方について思うところを書いてみます。
雛人形の選び方
雛人形ってものすごく多くの種類があります。
悩みどころは、
(1)飾る場所
(2)片付ける場所
(3)大きさ・人形の人数
(4)値段
といったところでしょうか。
(1)飾る場所
雛人形は、立春から桃の節句の翌日までの約1か月間、飾られます。
1か月って結構長いです。
この間、雛人形が部屋の一部を占領することは避けたいですよね。
我が家の場合、雛人形を飾れるように、床の間を設計しました。
ここに雛壇を組みます
床の間のサイズは、幅4.5尺、奥行3尺ですが、有効な幅は121cm、奥行は89cmです。
雛壇のサイズは、幅91cm、奥行105cm。
雛壇の奥行が大きいので手前側にはみ出しますが、飾ることに問題ないことは確認済み。
家を建てようとする人は、雛人形を飾る場所も意識するとよいですね。
マンションに住んでたときは、とても雛壇を飾るスペースがなかったので・・・
テレビの上の空間に棚を作って、人形だけ飾ってました。
これはこれで、雰囲気もよく、お気に入りでした。
最悪、このような飾り方もアリかと思われます。
(2)片付ける場所
我が家の場合、ロフトになんでもブチ込んであります
雛人形は1年のほとんどの期間、片付けられているわけですから、それなりに収納スペースを占領します。
飾るために必要なスペース以上に困りものです。
購入前に、片付ける場所を考えておくことは必須です。
しっかし、ロフトは収納として便利すぎます。
家を検討中の人はロフトがお勧めです
ロフトを設置する費用は高いのか安いのか – Q家のブログ-一条工務店で建てたロフト付の平屋注文住宅-
脱線しましたが・・・
(3)大きさ、人形の数
我が家のものは人形1体が10cm-15cmぐらいの超小型ですが、人数は15人。
小物も満載。
そのくせに、だいたい1m×1mの空間に収まりますので、かなりコンパクトです。
人数が多いと華やかですが、出し入れの手間などは大変です。
雛人形には、人形2体の「親王飾り」から15体よりも規模が大きなものまでありますから、いろいろ調べてみると面白いです。
まぁ、好みが分かれるところですね。
ただ、人形のサイズが大きくなると、全体的にも大きくなってしまうので、今の時代では小型のものがお勧めです。
(4)値段
値段が最重要!という人も多いはず。
しかし、娘が結婚するまで、毎年飾るものですから、妥協しないほうがいいような気がします。
気に入らないものを買うと、飾らなくなってしまいそうですしね。
我が家の雛人形は、30年以上前のものを娘に受け継いでいます。
ちょっと色あせてますが、木目込みの高級品。
親子で受け継げるものであれば、高くても価値があるはず。
人形の数が多くても少なくても、引き継ぐ価値があるものが結局安くつくような気がします。
特に、顔の表情!
毎年飾るには、これが好みであることが大切ですよ。
木目込みの雛人形で小型のもの安いものでこんなもんですね。
雛人形の選び方、と言いつつ、どさくさに紛れて我が家の雛人形を紹介してみました。
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