1か月ほど前に床暖房をOFFしたと思ったら、
もう暑い日があって冷房をつけたくなってしまいますよね。
しかし、せっかく無理なく節電できる季節ですから、
なるべくエアコンなしで過ごしたいところです。
今日のテーマは・・・
エアコンをつけずに涼しく過ごす
エアコンに頼ることなく、涼しく過ごす方法の提案です。
今回提案する方法を実践できるのは、
①高気密・高断熱の家であること
②朝の外気温が22℃程度以下、最高気温が32℃程度以下であること
の上記2つの条件を満たしていればOKかと思います。
朝と昼との気温差が大きい時期(5-6月、9-10月)に最適な方法です。
手順1:朝に窓を開けて室温を下げる
朝の外気温が22℃程度であれば、室温よりも外気温のほうが低いはずです。
家の多くの窓を開けて、家の中に籠った空気を外に逃がしましょう。
風が弱い日には、換気扇を併用するのも効果的です。
涼しい空気が入ってきても、すぐに窓を閉じてはダメ。
昼間に室温を上げないためには、壁や床の温度を下げることが大切です!
手順2:日光は遮光すべし
冬の間の日光は積極的に取り入れるべきですが、室温が上がって困る時期に日光は不要です。
部屋の中が暗くならない程度に適度に遮光するとよいです。
床に日光が当たると、床暖房と同じ効果になってしまい、床が冷えるまで、どんどん室温が上昇しますよ。
我が家の場合、朝日が当たる部屋が子供部屋になっているので、子供が学校に行くと、カーテンを閉じちゃいます。
子供部屋のカーテンは遮光カーテンではないので、カーテンを閉めてもそこそこ明るいです。
共稼ぎのおうちでは、カーテンを閉めて出勤しちゃえば、室温上昇はかなり抑制できます。
手順3:昼は窓を開けない
いつまでも窓を開けていると、そのうち外気温が上がってきますので、熱い空気が室内に入ってきます。
室内の温度と外気温とをチェック!
外気温が室温を超える前に、窓を閉めましょう。
我が家では朝6時に窓を開けて、朝8時には閉めるという運用です。
この運用で室温を1℃ぐらい下げることができています。
手順4:夕方に外気温が室温以下になると窓を開ける
昼間に窓を閉じて、うまく日射のコントロールをしても、1時間に0.1℃~0.3℃ぐらいは室温が上昇します。
朝8時の室温が25.5℃だとしても、夕方5時には27.5℃ぐらい。
27.5℃だと、ちょっと暑いです。
しかし、このくらいの時間になると、外気温が下がってきますので、外気温が室温よりも低くなってから窓を開けます。
すると、室温の上昇を止めることができます。
このような手順1~4を繰り返す運用をしています。
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エアコン冷房が嫌いな人にぴったり
上記の方法のポイントは、
換気のタイミングと日光の遮光 です。
うまく機能させることができれば、電気代の節約になります。
それに、私のようなエアコンの冷房が嫌いな人には、エアコンの風に当たることのストレスがなくなるので、とても有用です。
エアコンをなるべく使わなくてもよいように、実践してみてくださいね。
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