床暖房+エアコンのハイブリッド運転実施中

またも久々のQです。

今回は、昨シーズンから、 床暖房+エアコンのハイブリッド運転を実施していて、割と快適に生活できているというお話です。

当方は一条工務店の高気密高断熱住宅に住んでいます。高気密高断熱住宅にお住まいの方、或いはこれから高気密高断熱住宅を建てようと思っている方への記事です。

 
目次

 昨日の気温

我が家は滋賀県内にあります。

昨日の朝、外の気温(温度計の下段)は、東北地方ですかという気温。

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室温(温度計の上段)は21℃弱を維持しています。外が寒いことが気にならない程度に全館で快適です。

ちなみに、今シーズンは加湿をしていないので、洗濯物を部屋干しする前は、かなり乾燥しています。

床暖房設定温度

床暖房は、部屋の温度を設定できるエアコンとは異なり、床下を流れるお湯の温度を設定しなければならないので、お湯の温度と室温との関係を読むのに経験値が必要です。

慣れるまで、結構難しいんですよね。

以前は、エアコンなし、床暖房のみで、下記のようなテーブルを準備して、

目標室温は21℃、実際は19-22℃になるようにコントロールしていました。

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それでも床暖房の温度設定は難しい

床暖房は、室温に応じて出力をコントロールする機能が無いので、床暖房だけでは室温がかなり変動してしまいました。

昼と夜との寒暖の差や、日射の有無によって、どうしても室温は変動しちゃうんですよねぇ。

朝に18℃台になって慌てて床暖房を強くしたり、昼に23℃を超えて床暖房をOFFにしたり、とにかく余分な操作が必要でした。

そこで、冒頭のように、 床暖房+エアコンのハイブリッド運転を実施するようにしたわけです。ちなみに、床暖房とエアコンは、どちらも24時間連続運転です。

ハイブリッド運転に利用するのは、リビングのエアコンです。

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建築前に購入して15年利用している骨董品。今は亡きナショナル製であります。

購入時最新の初代お掃除ロボット付きのもの。

我が家の新築時に、新品のエアコンと比較して性能に遜色がなかったため、旧家から移設しました。

 床暖房+エアコンのハイブリッド運転のメリット

(1)室温のコントロールが簡単になる

エアコンは、室温を検知して、室温がなるべく一定になるように制御してくれます。

床暖房を弱め設定にして、不足する熱量をエアコンで補うようにすると、室温のコントロールが簡単にできます。

最大のメリットですね。

(2)足元が寒くなく、頭も熱くない

エアコン暖房だけだと、どうしても足元が寒くなるのですが、床暖房のおかげで足元は快適。エアコンはあくまでも補助であり、フル稼働するわけではないので、頭だけが熱くなることもありません。

床暖房だけだと、足元が暖かい反面、頭が涼しくて、これはこれで好みが分かれるところですが、エアコンを併用する場合、足元も頭も同じ温度という体感です。

(3)風をほとんど感じない

エアコン暖房で個人的に嫌いなのが、寒いときに風を感じること。

しかしエアコンを床暖房の補助として利用する場合、エアコンからは微風しか出ません。(・・・となるように温度設定できます。)

 床暖房+エアコンのハイブリッド運転のデメリット

メリットいっぱいのハイブリッド運転ですが、デメリットもありそう。

(1)風を感じると不快

最近のように寒すぎると、どうしても床暖房だけでは熱量が不足してエアコンが頑張って稼働します。こうなると、エアコンからの風が強くなって不快に感じます。

ここでの選択肢は、風を感じるのが「たまに」なので辛抱するか、エアコンの稼働率を下げるために床暖房を強くするか、の2択でしょうか。

(2)電気代が未知数

ハイブリッド運転だと、電気代がどうなるか。

去年が極端な暖冬で、今年が大寒波の冬なので、単純に電気代を比較できないため、ハイブリッド運転の優劣を検証できていません。

暖房効率では床暖房よりもエアコンが勝っているはずですが、これらを併用すると床暖房だけよりも消費電力が多くなるのか、少なくなるのか・・・

来シーズンに向けての宿題になりそうです。




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