12月中旬まで加湿器なしで暮らしていましたが、
我が家の家電は古いものが多いな…
だから、ヒータに電力を使う加熱式より省エネ…
証明してみましょう…
このグラフでは、横軸が乾球温度(いわゆる気温)、
縦軸が質量絶対湿度(DA:空気1kgあたりの水蒸気の重さ)です。
このグラフでは、相対湿度(いわゆる湿度)、空気が持つエネルギ量(比エンタルピ)
なども分かってしまいます。
相対湿度(以下、「湿度」)は、赤の曲線で示されています。
たとえば、気温20℃、湿度30%の空気を、湿度50%まで加湿したいとします。
現状。気温20℃、湿度30%では、上のグラフの①の状態です。
目標は、気温20℃、湿度50%で、グラフの③の状態ですが…
このときの温度は約17℃。
気温が下がった分は、暖房でエネルギを補うことになるので、
気化式加湿器では、
どのような加湿器でも同じですが、
気温を下げずに加湿するにはエネルギ(電力)が必要ということです…
ところで…
我が家では加湿器1つだけ(加湿能力 0.5L/h)ですが、
ちなみに我が家は約34坪であり、加湿器には14畳(7坪)までと書かれています…