全館床暖房と全館冷房の固定資産税

家を建てるときに、気にしておいても損がないのが固定資産税

今回は、全館床暖房と全館冷房の固定資産税について、考えてみましょう。

あと、一条工務店の「全館さらぽか空調」という床冷房の固定資産税についても触れてみます。

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目次

 なんちゃって全館冷房の固定資産税

我が家は一条工務店の家であるものの、もうすぐ築10年になるミドルエイジの家ですので、一条工務店最新の床冷房「全館さらぽか空調」はありません。

ですので、従来型のエアコンを使って全館冷房を実現しています。

上の図のように、ロフトにあるエアコンを使って、その冷気を全館に回す、というなんちゃって全館冷房です。

このやり方は、断熱性と気密性が高い家でないと効率が悪くてお勧めできないのですが、一条工務店の家であれば、まず大丈夫。 

未読の方はこちらの記事を参照してくださいf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain  

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 で、固定資産税。

なんちゃて全館冷房では、ビルトインではない通常の壁掛けエアコンを利用するので、固定資産税の対象にはなりません

壁掛けエアコンは不動産ではないという扱いなのでしょうね。 

見栄えはともかく、なんちゃって全館冷房は、コスパ抜群であります。

しかも、夏場の我が家が快適すぎて、最近の暑い夏が全く苦痛でなくなってます。

全館床暖房の固定資産税

夏場は快適なんですけど、冬場は夏場ほどは快適でないかも。

我が家は、一条工務店の全館床暖房の家なので、当然、床暖房の生活をするのですが、床暖房は、温度を上げると電気代が恐ろしいことになるので、そこそこ控えめにしています。

もっと温度を上げると快適なのかも。

最近は、全館床暖房+エアコン併用のハイブリッド暖房にして快適性を向上していたのですが、この辺の話を始めると脱線しすぎますので、また今度にしておきます。

そうそう、固定資産税。

床暖房は、家と一体の不動産の扱いですので、固定資産税の対象です。

しかも高いのよ。

固定資産税の算出根拠f:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain  

この表は、総務省のホームページにて公開されています。(2021.05.12リンクを更新)

画僧クリックで総務省ウェブサイトが開きます

上記リンクで全国共通の固定資産税の評価基準を参照できます。 (最新のものでは一部変更されています。2021.05.12追記)

その一部を抜粋してマーカーを入れてみます。

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パブリックコメント「固定資産評価基準の一部を改正する告示案(家屋)」より引用

 床暖房の固定資産税は、上の表の赤色部分、つまり、1平米あたりの単価が14,260円。

我が家が建築された2011年では、1平米あたりの単価が12,490円で、我が家の場合、係数は1.0(普通のもの)でした。現在でも同じ係数が適用される場合、我が家と比べて1割ぐらい値上げになってますね。

我が家の場合、床面積の約80%、約90平米分も課税されて、床暖房だけで約110万円の評価でした。

固定資産税評価額は、家全体で約1100万円でしたから、床暖房だけで約10%。

全館床暖房は家の設備の中では超贅沢品なのですよ。

★★★参考記事★★★

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床冷房の固定資産税

さて、一条工務店の「全館さらぽか空調」など床冷房の固定資産税。

どうなるんでしょうね。私は知りません。

ですから、ここからはあくまでも私の個人的な予想ですので、ご承知おきくださいませ。

たぶん、床冷房なんてものの存在は「想定外」であり、固定資産税を課税する自治体によって対応がまちまちになるのではないでしょうか。

床冷房設備に対する固定資産税の課税について予想できる対応としては、

(1)床暖房設備に含めるため実質的な追加課税なし

(2)床暖房設備の豪華版であるため、係数を1.2に変更(2割増し)とする

といったところ。

全館除湿の固定資産税

さて、問題はこちらかも。

一条工務店の「全館さらぽか空調」では、床冷房だけでなく、「全館のデシカント除湿」を組み合わせた仕様になっています。

つまり、従来は単なる熱交換を行う換気設備のみでしたが、「全館さらぽか空調」では、換気に加えて、除湿だけではありますが、全館空調の機能が備わっています。

単なる換気だけですと、上の表の黄色部分のように、課税単価630円×係数3.0で、1平米あたり1,890円となります。単なる換気でも第一種換気なので高いですよ。

しかし、空調設備となると、さらに高額。上の表の青色部分のように、課税単価が630→8,430円(約12倍)に跳ね上がります。温度調節ができないので、係数は0.8(程度の悪いもの)になり、実質は約3.5倍程度になるとは思いますが。

いや、「全館さらぽか空調」は、除湿だけの機能なので、「換気設備」と認定されるのか?

やっぱり、「全館・・・空調」と呼んでいる時点で、「空調設備」なのか?

どちらになるかで課税標準額が50万円ぐらい違いそうです。

実際に課税されている方、誰か教えてください。

どのような評価になるか気になる人は、建築前に、地元自治体のお役所に聞いてみるといいですよ。そんな記事がこちらf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain   

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 上の記事、2012年に書いてますね(汗)。古すぎです。

固定資産税評価額は次世代にも影響する

固定資産税評価額の調査、つまり決定される機会は、増築なんかをしない限り、基本的には新築時の1回だけです。

この調査、結構ミスが多いらしく、高い方にミスられると悲惨なことになります。

固定資産税は、年々(とはいえ3年に1度)安くなりますが、固定資産税評価額の2割は、その建物が存続する限り、永遠に残る仕組みになっています。

つまり、最初にミスられ、気付かないと、永遠に高い税金を払い続けることになるのです。

それから、あのね、最初の3年とか5年とかは、固定資産税が「減免」されていて、税額が意外と低いと感じるので、調査がミスられているかどうかも気づきにくいんですよ。

ということで、ま、ちゃんと調べるのがお勧めですよという記事f:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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