雪止め金具設置DIYの後編です。
前編を未読の方はまずはこちらからどうぞ
雪止め金具設置の作業自体は簡単
どんな感じで作業をしているか、気になる人もいますよね。
でも、素人の私Qには、作業をしながらカメラで撮影、なんていう曲芸はできません。
そこで、
YOUTUBEに便利な動画がありましたので、リンクを貼っておきます
当たり前ですけど、出演者は私ではないですよ。
この動画の職人さんは、1つの金具を設置するのに20秒ぐらいで終わってますね。
かなり簡単です。
雪止め金具設置に必要な道具
(1)電動ドライバー
(2)電動ドライバー用のレンチ(13mm)
(3)直足袋
(4)命綱
(5)はしご
今回は(4)命綱は省略しましたが、プロでも落ちることがありますので、本当は準備するべきでしょう。
あと、瓦の隙間を空けるために、バールを使うとよいと書かれていることもありますが、隙間を空けすぎると瓦を破損するのでバールは使わないほうがいいような気がします。
瓦の隙間を空けすぎると、隣りの瓦と連結するロック部分が壊れちゃうんですよ。
瓦の構造は勉強してからDIYをしたほうがいいでしょうね。
雪止め金具を設置する場所
雪止めって、基本的には外壁の真上ぐらいに付けるらしいです。
でも、その位置には既に雪止め瓦がありますので、今回のDIYではもっと上に付けます。
近所の家の屋根を見ていると、下から2段目の雪止めは、屋根の半分か、それよりも下につけられています。
我が家の屋根には、高い部分と低い部分とがあるので、どちらを基準にするかで設置位置に悩みましたが、とりあえず低い屋根を基準に雪止めを設置することにしました。
雪止め瓦の6段上に設置。
設置途中の写真です
拡大写真。4年近く使用した瓦は結構汚れてますね
そして雪止め金具の設置完了
10月になってからDIY作業をしましたが、屋根に登っているときに、太陽が照るとかなり暑いのです。
なので、作業時間は1日2~3時間程度にして、2日間に分けて作業を行いました。
作業の所要時間は合計で、だいたい5時間ぐらいですね。
作業完了後の写真になります。
雪止め金具もずらっと並ぶとなかなか壮観であります。
ブラウンの屋根とブラウンの雪止め。
色のマッチングも合格です。
南側の屋根、ビフォー
アフター
低いほうの屋根(上の写真右側)は、2段の雪止め金具の位置のバランスがばっちりなので、おそらくこれで雪が止まると思ってます。
しかし、高いほうの屋根(上の写真左側)は、バランス的に雪止めの位置がちょっと下すぎるので、もしかしたら雪が止まらないかも。
それなら、高いほうの屋根の雪止めはもっと上に設置すればいいのに・・・
と言われそうですが、雪止め金具の位置を屋根毎に変えると、美観が良くないんですよ~。
やっぱり雪止め金具の位置が揃っているほうが美しいので、見栄えを重視します。
北側の屋根
追加した雪止めに効果があるかどうか、この冬に答えが出るはずです。
屋根に登るのは楽しい
屋根に登ってDIYをした感想は、一言でいえば、とても楽しかったです。
小学生のコメントのようなので、もうちょっと説明すると、
今回のDIYは、ある意味、命懸けなのでドキドキしましたが、作業自体はとても簡単で、DIYの充実感、費用の節約、の両方を満たす、大変有意義な作業でした。
副作用として、屋根に登ったついでに、天窓の状態をチェックしたり、
普段見られないアングルの写真を撮れたりしたので、
新しい発見にもなったと思っています。
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今は太陽光発電の屋根になった建物や、総2階の建物が増えて、なかなか屋根には登りにくくなりましたが、みなさんも、機会があれば屋根に登ってみると、新しいものが見えるかも知れませんね。
雪止めの効果があることに期待して・・・
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