雪止め金具の後付けDIY(後編)

 雪止め金具設置DIY後編です。

前編を未読の方はまずはこちらからどうぞf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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目次

雪止め金具設置の作業自体は簡単

どんな感じで作業をしているか、気になる人もいますよね。

でも、素人の私Qには、作業をしながらカメラで撮影、なんていう曲芸はできません。

 

そこで、

YOUTUBEに便利な動画がありましたので、リンクを貼っておきますf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain 

youtu.be

 当たり前ですけど、出演者は私ではないですよ。

この動画の職人さんは、1つの金具を設置するのに20秒ぐらいで終わってますね。

かなり簡単です。

 

雪止め金具設置に必要な道具 

(1)電動ドライバー

(2)電動ドライバー用のレンチ(13mm)

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(3)直足袋

(4)命綱

(5)はしご

 

今回は(4)命綱は省略しましたが、プロでも落ちることがありますので、本当は準備するべきでしょう。

あと、瓦の隙間を空けるために、バールを使うとよいと書かれていることもありますが、隙間を空けすぎると瓦を破損するのでバールは使わないほうがいいような気がします。

 

瓦の隙間を空けすぎると、隣りの瓦と連結するロック部分が壊れちゃうんですよ。

瓦の構造は勉強してからDIYをしたほうがいいでしょうね。

www.try110.com

 

雪止め金具を設置する場所

雪止めって、基本的には外壁の真上ぐらいに付けるらしいです。

でも、その位置には既に雪止め瓦がありますので、今回のDIYではもっと上に付けます。

 

近所の家の屋根を見ていると、下から2段目の雪止めは、屋根の半分か、それよりも下につけられています。

 

我が家の屋根には、高い部分と低い部分とがあるので、どちらを基準にするかで設置位置に悩みましたが、とりあえず低い屋根を基準に雪止めを設置することにしました。

 

雪止め瓦の6段上に設置。

設置途中の写真ですf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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 拡大写真。4年近く使用した瓦は結構汚れてますねf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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そして雪止め金具の設置完了

10月になってからDIY作業をしましたが、屋根に登っているときに、太陽が照るとかなり暑いのです。

 

なので、作業時間は1日2~3時間程度にして、2日間に分けて作業を行いました。

作業の所要時間は合計で、だいたい5時間ぐらいですね。

 

 

作業完了後の写真になります。

雪止め金具もずらっと並ぶとなかなか壮観であります。 

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ブラウンの屋根とブラウンの雪止め。

色のマッチングも合格です。

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南側の屋根、ビフォーf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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アフターf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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 DIYとは思えない見栄えの良さだと自画自賛しています。

低いほうの屋根(上の写真右側)は、2段の雪止め金具の位置のバランスがばっちりなので、おそらくこれで雪が止まると思ってます。

しかし、高いほうの屋根(上の写真左側)は、バランス的に雪止めの位置がちょっと下すぎるので、もしかしたら雪が止まらないかも。

 

それなら、高いほうの屋根の雪止めはもっと上に設置すればいいのに・・・

と言われそうですが、雪止め金具の位置を屋根毎に変えると、美観が良くないんですよ~。

やっぱり雪止め金具の位置が揃っているほうが美しいので、見栄えを重視します。 

 

北側の屋根f:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plainf:id:chienokobako:20140907035443g:plain

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 追加した雪止めに効果があるかどうか、この冬に答えが出るはずです。

 

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屋根に登るのは楽しい

 屋根に登ってDIYをした感想は、一言でいえば、とても楽しかったです。

小学生のコメントのようなので、もうちょっと説明すると、

今回のDIYは、ある意味、命懸けなのでドキドキしましたが、作業自体はとても簡単で、DIYの充実感、費用の節約、の両方を満たす、大変有意義な作業でした。

 

副作用として、屋根に登ったついでに、天窓の状態をチェックしたり、

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 普段見られないアングルの写真を撮れたりしたので、

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新しい発見にもなったと思っています。

 

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今は太陽光発電の屋根になった建物や、総2階の建物が増えて、なかなか屋根には登りにくくなりましたが、みなさんも、機会があれば屋根に登ってみると、新しいものが見えるかも知れませんね。

 

雪止めの効果があることに期待して・・・ 

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